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NEW! Summary of RF Devices/Modules For Cellular 2000

クアルコム次世代CDMA チップセットMSM3300
■注目のMSM3300のサンプル出荷を開始
クアルコムが、CDMAの次世代チップセットとなるMSM3300のサンプル出荷を8月から始めたと発表した。
※リリース
http://www.qualcomm.com/cda/pr/view/0,1565,382,00.html

■GPS/Bluetooth/MP3/SIM Cradに対応
MSM3300は、今後の携帯電話における新たな必須機能とされるGPS/Bluetooth/MP3等に対応したものだ。
たとえば、MSM3300を採用することで、GPSアンテナ/BPFを実装するだけでGPS機能を実現することが可能となる。
また、BluetoothはRF部を集積したモジュール及びアンテナを追加するだけでよい。
高価なベースバンドICや水晶振動子を別途用意する必要はない。

■量産化は2000年末頃から
MSM3300の量産化は、2000年末頃とみられる。
搭載機が市場に出るのは、2001年に入ってからだろう。
供給先は、下記のメーカーが予定されている。

Acer Peripherals, Inc.
ALPS ELECTRIC CO., LTD.;
CASIO COMPUTER CO., LTD.;
FUJITSU LIMITED;
Hitachi, Ltd.;
Hyundai Electronics Industries Co., Ltd.;
KYOCERA CORPORATION;
LG Information and Communications, Ltd.;
Samsung Electronics Ltd.;
SANYO Electric Co., Ltd.;
Toshiba Corporation

■GPS/Bluetoothの搭載が新たなデバイス需要を創出
GPSやBluetooth機能の携帯電話への搭載は、新たなデバイス需要を創出する。
GPSではGPSアンテナ/SAWフィルタ/セラミックフィルタ、Bluetoothではアンテナ/RFモジュール(フィルタ・バラン・トランシーバIC・回路基板等で構成)といった高周波デバイスが採用される。

■当初、搭載される機能はGPSが有望。
期待のBluetoothは、トランシーバICやモジュール開発の遅れなどから、本格的に採用されるの
は、2001年後半以降とみられる。
一方、GPSについては当初から採用される可能性が高まっている。
MSM3300が採用するGPS機能は、同社が昨年買収したSnapTrackの技術を採用したもの。
これは、アメリカの連邦通信委員会(FCC)が,無線通信キャリア各社がすべての携帯電話サービスに自動位置検出機能を組み込むことを求めたことで、注目を浴びた技術である。
FCCでは、携帯電話事業者に2001年10月までに,新たに販売する携帯電話の50%に位置検出機能を搭載することを求めている。
しかし、位置検出機能は基地局間のネットワーク方式による対応も可能とされ、端末価格を押し上げるGPS方式に難色を示すキャリアも多い。
※関連情報
http://www.zdnet.co.jp/pcweek/news/0005/23/00052309.html

今年の10月には、採用方式の方向性が決まるとされているが、GPS方式の採用は少数とみる向きが多い。
ただ、一定の割合でGPSを採用する端末も製品化されよう。
iモード等の携帯電話による有料コンテンツの市場が拡大している日本においてはGPSの採用にキャリア各社は積極的だ。
CDMA方式を採用するauのみならず、ドコモやJ-Phoneでも年末から来年にかけてGPS機能搭載の携帯電話が製品化される見込み。
いずれにせよ、MSM3300を採用する端末メーカーは、BluetoothやGPSといった将来的には携帯電話に必須の機能を容易に組み込むことができる。

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